私・的・感・想
観ました「このくらいのラーギット」!これはですね、ダイジェスト版なんです。
これはちゃんと見たかった。出来ればダイジェストじゃなくて。
(ダイジェスト版じゃないのってあるのかな…)
私ライナスが大好きなんですが、これも負けず、劣らず、これはこれでイナダ組の中では大好きです。
唐突だけど、やっぱりイナダでは音尾琢真氏なんですねぇ。
私の中で、NACSの時はそんな事はないんだけど、5人とも重要なポジションの事が多いし。
…でも、イナダ組になると音尾氏の存在というのがすごく重要になるんです。
(イナダ組では音尾氏がキーマンなストーリーが結構多い)
で、しかも音尾氏は老若男女いろいろな役をこなしてはいるのですが、
その中でも、彼の場合、若者役(少年役)の方が、心に響くものが大きいですね。
今回は、インタビューでも本人が言っていたけど役作りが難しかっただろうな。
知的障害のある青年役をどこまで演じればいいのか、非常に悩みどころだったと思います。
私も、観ていて、それが少し感じ取れてしまったところが、残念といえば残念でした。
あとね。大泉洋氏。私はねぇ。今回はちょっと思うところがありました。
というのは、今回彼は40代の男性役なんですが、
やっぱり、もっともっと重みが欲しかった。(私が洋ちゃんにダメだししてるよぉ!)
普段、大泉氏があまりやる事のない「善良な人間が壊れていく様」という役を、
演じるのを、前から観てみたいと思っていたから、期待が大きかったのかな。
ちょっと軽すぎたなぁ。始めと終盤のギャップがもっと欲しかった。徹底的に壊れて欲しかった。
いい人をそのまま引きずってしまっていたような感じか残ってしまって…
ダイジェストで途中が見れなかった分、そこに違和感がありました。
でも単純に風貌に問題があるのかもしれない。
40過ぎのおじさんに見えないんだもの(笑)
せめて見せるぐらいの、メイクなり格好をしてくれたら違ってたかもしれないです(笑)
佐藤重幸氏は、この後もう1本(恋のカムチャッカ半島)にでて脱退をしています。
本当にイナダで演技している最後の方ですね。
これは、私の推測でしかないけど、
やっぱり、佐藤氏の作った舞台と、イナダの舞台って結構、相反するポジションにあるでしょう?
佐藤氏にとっては合わない部分もあったんじゃないかな。
私は好きなんだけど、イナダの「哀愁、人情」みたいなイナダワールドと
佐藤氏のアルプスにしても、ミハルにしてもね。まったく別物だからね。
私はそれはそれでいいと思うんだけど…。両立が出来なかったのかな?
この舞台テーマソングがいいんです。
実は今回の舞台は裏テーマ曲というのがあるのですが
私は裏テーマの方が好きです!私は裏テーマの方で私「グッ」ときました(>_<。)
すごく力強くて明日の光に向かって一歩踏み出すぞ!と言う気にさせる!
主題歌の方はちょっと浅草キッドに似てますね。(岩尾さん作)
「浅草キッド」は私よくカラオケで歌うんだけど、
あの裏テーマがあったら、絶対私のお気に入り曲になってるな!
今日はこんなところでお開き。デス。
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2005年0月0日